日焼け止めと組み合わせると美白効果の上がる5つのケア方法

夏の日差しと日焼け止め

シミ・しわ・老け顔の原因になる強い日差しは日焼け止めだけでは防ぎきれません。また日焼け止めは万能ではなく効果が高くなればなるほど肌への負担も大きくなります。

肌が弱かったり肌荒れしていたりすれば常に日焼け止めは塗れませんし、子供が外や学校(プールなど)に行くときに塗ってあげたくても学校が禁止していたり子供自身が面倒くさがって塗らなかったりもしますね。

また、年齢があがってくると肌のターンオーバーのサイクルが遅くなり少しの日差しでシミができやすくもなります。

そこをふまえて今回は日焼け止めと組み合わせることで美白に効果的な5つのケア方法についてまとめました。



1. 抗酸化作用が強力なトマトのリコピン

抗酸化作用の強いトマトのリコピン

人は空気中の酸素によって徐々に肌が酸化していきます。年齢を重ねると肌が衰えていく大きな原因の一つです。

酸化をわかりやすく説明すると切ったリンゴが時間とともに茶色く変化したり、ピカピカだった釘やネジが錆びてしまうアレです。人の肌にも同じ現象がおこっています。

そして強い紫外線は肌の酸化するスピードを加速させてしまいます!

酸化を防ぐ抗酸化作用

その酸化を防いでくれる力が抗酸化作用といわれ、この抗酸化作用が非常に強いと言われているのがトマト。

それはトマトに含まれるリコピンという成分に強い抗酸化作用がある為で、このリコピンはビタミンEの200倍の抗酸化作用がある凄い成分です。

トマトが赤いのはこのリコピンの色です。以前にトマトのリコピンはダイエットに効果的!と流行りましたがリコピンには抗酸化作用もありトマトは美容効果が絶大です。

コップ1杯のトマトジュースでOK

これだけ凄いトマトのリコピンですが、1日にどのくらい食べると効果があるのかというと…

200mlのトマトジュースを飲めば充分です。

これは、リコピン含有量の調査でトマト自体に比べ、100%トマトジュースの方がリコピンが多く含まれるという実験結果がでているからです。

肌の酸化を防げば若い肌が保てる

切ったリンゴもラップをかけて酸化を遅らせると長い時間、水々しさを保ちます。これと同じで肌の酸化をできるだけ防ぐ事が若々しい肌を保つ秘訣になります。

2. 日焼け後でも効果がある即効性のビタミンC

ビタミンC・LEMON

リコピンの抗酸化作用と別の場所で同じ働きをするビタミンCを一緒に摂ると、美白にとても効果的です。しかもビタミンCには即効性があるので、うっかり日焼けしてしまった後から飲み始めても効果が期待できます。

ビタミンCには肌のハリに重要なコラーゲンを体内に摂り入れやすくする性質があります。またニキビや肌荒れなどでできた「跡」を綺麗にしたり予防する効果もあります。ビタミンを多く含む食材を日頃から食べるように心がける事が重要です。

関連記事:ニキビ跡にはビタミンC

3. 思ったよりも効果絶大!肌をしっかり冷やす事

顔を冷やす

強い日差しをあびてしまったら肌を冷やす事がとても効果的です。

シミの原因メラニン生成を促すヒスタミンを抑える事に有効なので日焼けした当日はしっかりと肌を冷やしてください。

4. 肌の内部が乾燥すると危険!保湿を徹底するべし

肌の乾燥は危険

肌が乾燥するということは、肌の防御力が0になっていると思ってください。潤いがない事は間違いなく肌トラブルの原因となります。

夏の強い日差しを浴びた後の肌は表面だけでなく目に見えない内部まで乾燥しており普段のケアでは足りない場合が多いので化粧水パックなど集中ケアをしっかりとする事が必須です!

5. 年齢があがってきたら尿素でリセット

リセットボタン

年齢を重ねてくると昔に比べてシミが増える原因の一つに肌のターンオーバーがあります。

通常28日前後で新しい皮膚に生まれ変わるサイクルをターンオーバーと呼びますが年齢を重ねるとこのサイクルが遅くなります。

サイクルが遅くなる事でシミの元が蓄積してしまい若い時に比べるとシミやくすみができやすくなるのです。

古い皮膚をリセットする尿素

尿素入りの美容クリームには肌をモチモチにする効果があります。ガチガチになったカカトなどでも通常のクリームより、尿素入りのクリームを塗ったほうが効果が高いです。

これは尿素に肌のターンオーバーを促進させ、古くなった皮膚をおとし内側から新しい皮膚をだしてくれる働きがあるためです。

肌が硬く、ハリがなくなってきたと感じたら尿素入りの美容クリームを使うのはオススメです。

日焼け放置は確実に老ける

光老化という言葉があります。紫外線をたくさん浴び続けると「しみ・シワ・乾燥・肌の弾力低下」など老ける要素がてんこ盛りです。

日焼け予防も大事ですが日焼けしてしまった後のケアはもっと大事になってくるので強い日差しを浴びてしまった時のケアとして記事を参考にしてもらえると嬉しいです。

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