軽さで選ぶ軽量ベビーカーランキング(A型・B型種類別)2017

軽さで選ぶ軽量ベビーカーランキング

ベビーカーを選ぶ基準は生活環境によって個々様々ですが今回は「軽さ」だけに絞った口コミランキングを記事にしてみました。

※ランキングは定期的に更新中(2017年2月14日更新)
※ランキングは定期的に更新中(2015年7月25日更新)



ベビーカーブランド 60社 以上からランキングを作成

記事作成にあたり調べたベビーカーブランドは、国内ブランドからは10社以上、海外ブランドからは50社以上。

まず感じた事は、ベビーカーのブランド数の多さですね…国産ブランドでも聞いた事がないようなところも多かったです。

また、日本のベビーカーが軽さやコンパクトに特化しているのに対して海外ベビーカーブランドは多機能・走行性・デザイン性などに特化しており大きく重いものが多く見られました。

追記 2017年2月~

2017年2月にランキングを更新するにあたりベビーカーブランド(メーカー)を下記に絞りました。

Aprica(アップリカ)
Combi(コンビ)
Pigeon(ピジョン)
Richell(リッチェル)
エンドー
西松屋

絞る事になった理由ですが、まずA型・B型というものは日本独自の規格で海外安全規格のものはA/Bという種類分けがないこと。

そして狭い日本だからこそ持ち運びに便利な軽量ベビーカーというジャンルがありますが海外製品はそもそも軽量に特化したものがほとんどないこと。

以上の理由から今回は人気の主力6社、全48モデルのベビーカーの中から最軽量のベビーカーを見つけたいと思います。

国内主力6社・全48モデル軽さランキングデータ

順位 メーカー名 商品名 重量
47 アップリカ A スムーヴ AB 9.0
47 アップリカ A スムーヴ 9.0
46 リッチェル A ベビージョガー ビュー 8.5
45 アップリカ A ソラリア <2015年モデル> 7.5
44 コンビ A ネムリエ オート4キャス 7.2
43 ピジョン A Premige 7.0
41 アップリカ A オプティア 6.8
41 アップリカ A オプティア 6.8
40 リッチェル A リベラ クワット 6.5
39 ピジョン A MahaloLaule’a 5.9
36 アップリカ A スティック リミテッド 5.8
36 ピジョン A SOLACICAμ 5.8
36 リッチェル A ノシェル 5.8
32 アップリカ A ラクーナ デュアル 5.7
32 アップリカ A スティック<2014年モデル> 5.7
32 コンビ A カルディア オート4キャス エッグショック HB 5.7
32 コンビ A メチャカーゴ IG 5.7
31 ピジョン A Runfee Lino’n 5.6
30 アップリカ A ラクーナ ビッテ 5.5
28 ピジョン A Runfee ef 5.4
28 ピジョン A Runfee 5.4
26 アップリカ A ラクーナ リミテッド AC 5.3
26 アップリカ A ラクーナ 2015 5.3
25 アップリカ A ラクーナ AD 5.2
22 アップリカ A ラクーナライト 4.9
22 コンビ A メチャカル ハンディ オート4キャス エッグショック HG 4.9
22 リッチェル B リベラ フルエR 4.9
19 アップリカ A ラクーナライト AB 4.8
19 アップリカ A カルーンプラスハイシート 4.8
19 コンビ A メチャカル ハンディ オート4キャス HF 4.8
17 ピジョン A PATTAN 4.7
17 ピジョン A Copain 4.7
16 リッチェル B ファインアール カルネオ セキュア 4.6
14 コンビ A メチャカル ハンディ エッグショック MG 4.4
14 西松屋 バギーfanロングプラス 4.4
13 コンビ A コンビ ホワイトレーベル メチャカル ハンディα エッグショック MF 4.3
12 コンビ A メチャカル ハンディ エッグショック DF 4.2
11 コンビ A メチャカル ハンディα 4.1
10 西松屋 バギーfanネオ 3.9
9 コンビ B F2plus AF 3.8
8 コンビ B F2 AF 3.7
7 アップリカ B マジカルエアー プラス AC 3.5
6 アップリカ B マジカルエアープラス 2015 3.3
4 アップリカ B マジカルエアー AD 3.0
4 リッチェル B カルガループラス 3.0
3 アップリカ B マジカルエアー 2015 2.9
2 エンドー  COOL KIDS CKバギーⅡ 2.85
1 リッチェル B カルガルー 2.8

 
2017年の今年も順位変動がありました!
重量2.85kgで長らく最軽量だったエンドーの「クールキッズⅡ」、その後2014年に重量2.8kgで最軽量に躍り出たアップリカの「マジカルエアー2014年モデル」を経て2017年2月現在の最軽量はリッチェルの「カルガルー」となりました!

※残念ながらアップリカのマジカルエアー2014年モデルは現在生産終了モデルとなっているようです。

軽い!B型ベビーカー(バギー)ランキングTOP3


3位:マジカルエアー2015(Aprica)

重量:2.9kg

赤ちゃんのための充実機能もプラスした、ワンランク上の2台目ベビーカー。ハイシートで軽量3.3kg、軽々曲がれる設計や大きな日よけなど、快適機能が充実です。

ここ数年必ずトップ3にランクインするApricaのマジカルエアーシリーズが2017年もトップ3.4.6.7に入る強さでした。

マジカルエアーシリーズの違いについて

マジカルエアー2015とマジカルエアープラス2015はその名の通り2015年モデル。

マジカルエアーADとマジカルエアープラスACは2016年モデル。

では2016年モデルのどこが変わったかというと「デザイン・クッションが着脱可能バスケットの容量アップ」でお漏らしの際にクッションを外して洗えるのと倍の容量になったバスケットはたくさん荷物が入れられるという点が好評です。

ノーマルとプラスの違いは

シート幅:44.5cm→46cm
シート高:50cm→52cm
タイヤ:プラスの方が少し太め
クッション:プラスの方が少し厚め
サンシェード:プラスの方が少し深い

といった内容です。


2位:COOL KIDS(クールキッズ) CKバギーⅡ(エンドー)

重量:2.85kg

最軽量とはいかなかったが軽さと低価格を求める2代目ベビーカーとしては大人気のクールキッズバギーⅡ。価格面では西松屋のバギーfanネオには劣るものの3.9kgのバギーfanネオに対してクールキッズバギーⅡは2.85kgと圧倒的な軽さです。
※COOL KIDS(クールキッズ) CKバギーは廃盤。現在はⅡになっています。

SGマーク認定されていない商品

ベビーカーのA型B型とはこのSG制度の中での呼び方で、SGマークとは安全性を認証するマークのことです。SGマークには安全基準をクリアしている事の他に1億円を限度とする対人賠償保険が付いています。

ちなみに今回のランキングでは、このクールキッズバギーⅡ(エンドー)とバギーfanネオシリーズ(西松屋)のみA型・B型のどちらにもあてはまらない商品となっています。

※クールキッズバギーⅡには生産物賠償責任保険がついています。

関連記事:COOL KIDS(クールキッズ) CKバギー 口コミ


1位:カルガルー(Richell)

重量:2.8kg

今回、最軽量のベビーカーに輝いたのはRichell(リッチェル)のカルガルー!2.8kgしかないなんて軽すぎますね!

機能面としてはハイシート・ゆったりシート・サスペンション・丸洗いできるシート・5点式シートベルトとアップリカのマジカルエアーシリーズと同様の仕様になっています。

また、マジカルエアー同様にカルガルーにもカルガループラス(3.0kg)があり、こちらはバスケット容量が12L→18L、メッシュシート、そして無段階のリクライニング機能がついています。

カルガルーとマジカルエアーに悩んだら

機能・価格ともにほとんど同じこの2つに悩んだ方へ参考になる口コミをみつけたので引用させていただきご紹介しておきます。

段差を乗り越える時の足引っ掛けバー
細かな話ですが、これがマジカルエアーには無いんです。

高めの段差を乗り越える時、ベビーカーに足を引っ掛けて前輪を浮かせる事が結構あります。

そのためのバーが、マジカルエアーにはありません。正しくいうと、あるにはあるけど、荷物入れのカゴの袋で覆われています。
なんて説明して良いのか…

お恥ずかしながら、ペイントで絵を書いてみました。わかるかな?マジカルエアー、マジカルエアープラスはこんな感じで、足引っ掛けのバーにカゴの布が巻かれてて、雨の日とかに踏んだら汚れそうで嫌だったんです。
magicalair-q
これらを見て、クリアしたのが、カルガループラス!!

出典:さちえりの「今日も晴れ」の日

B型軽量ベビーカー番外編

QUINNY Yezz

記事トップ画像にもしていますが、子供が片手で持ち上げているのはQUINNY Yezzというオランダのベビーカー。

強化プラスチックと幌仕様なのでとても小さく畳め、肩に簡単に担げます。しかし重量は4.9kgなのでランクインはなりませんでした。

軽い!A型ベビーカー(バギー)ランキングTOP3


3位:コンビ ホワイトレーベル メチャカル ハンディα エッグショック MF(combi)

重量:4.3kg


2位:メチャカル ハンディ エッグショック DF(combi)

重量:4.2kg

メチャカル ハンディα

1位:メチャカル ハンディα(combi)

重量:4.1kg

A型ベビーカーの軽さランキングはトップ3をCombi(コンビ)が独占する形となりました。

またメチャカルハンディDC-360(combi)やカルーン(Aprica)が生産終了となり3kg台のA型ベビーカーがなくなってしまいましたね。

Combiのメチャカルシリーズの違いがわかりずらい

公式サイトを隅々まで調べたのですがわかりずらすぎます!というより具体的に何が違うのかが書いていなくて不親切だと思ってしまいました、、、

まず1位に輝いたメチャカル ハンディαは別表記で「メチャカル/ディアクラッセ 限定モデル」とありわかりずらいです。また生産終了と書いていなかったので今回1位にしましたが限定モデルだからなのか公式ショップで販売が確認できませんでした。

そして2位と3位のDFとMFの違いもよくわからず、、、公式サイトを見る限りタイヤに違いがある事とダッコシートαがついているかついていないかなのかなと判断しています。更には2017年2月下旬にMGというモデルがでるようで、、、

A型ベビーカー最軽量はCombiのメチャカルシリーズという結果はでたのですがメーカー内の種類違いについて不明確な点が多いのでこれについては後日調べなおそうかと思います。

ハイシート・オート4輪機能付きで最軽量のA型ベビーカー

オート4輪機能(オート4キャス)とは「前輪と後輪のロックを自動で切り替えるシステム」で両対面のベビーカーを押しやすくする機能です。

ハイシートのベビーカーは地面からの距離があるので夏場の照り返しやホコリなどから赤ちゃんを守ります。


1位:メチャカル ハンディ オート4キャス HF(combi)

重量:4.8kg(フル装備重量:4.9kg)

UVカットの大きな幌や通気性、振動から赤ちゃんをまもる機能、大容量の荷物入れ、ハイシート、操作性の良いオート4キャスと多機能ベビーカーで最軽量という、至れり尽くせりのおすすめベビーカーです。

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