日焼け止めの選び方

日焼け止めの選び方

SPFとPAって?

日焼け止めを選ぶ時は「SPF」と「PA」を目安にするかと思います。SPF30とかPA++とか書いてあるやつですね。そもそもこれはなんの数値なのか?

SPFとはSun Protection Factor(サン プロテクション ファクター)の略で紫外線防御指数
※UVB波の防止効果を表す指標
PAとはProtection Grade of UVA(プロテクション グレイド オブ UVA)の略でUV-A防御指数
※UVA波の防止効果を表す指標

・・・えっとですね。

こんな難しい話は割愛しましょ。

要するに肌が赤くなるのを防ぐ力を「SPF」 肌が黒くなるのを防ぐ力を「PA」で表示されてます。

日焼け止めの「SPF」や「PA」

「SPF」

SPFの数値は0~50までで表記されます。この数字の意味は人の肌が赤くなるまでにかかる時間を何倍に伸ばせるかというものです。上のイラストのように「50」とかかれているものは50倍という事ですね。

「PA」

PAの数値は++++、+++、++、+の4段階で表記されます。

PA分類  黒くなるのを防ぐ効果
PA+  防御効果がある
PA++  防御効果がかなりある
PA+++  防御効果が非常にある
PA++++   防御効果が極めて高い
 
 
では美白の天敵だけじゃなく老化を早めてしまう「紫外線」を防ぐにはしっかり防御して黒いお肌にならないためにこの両方の数値が高い方がいいのか?

黒レベル60%

答えは「いいえ」。

高い数値は肌にも負担が大きい

SPFやPAを高い数値に安定させる為に「紫外線吸収剤」「紫外線散乱剤」が使われています。吸収剤は肌への刺激が強い為に肌荒れの原因にもなり、散乱剤は肌が乾燥しやすくなります。

「じゃあ、何を選べばいいの???」

状況にあわせて使い分けをするのが一番良い方法です。「日焼けしやすい・しにくい」「肌が強い・弱い」など個人差があるので自分にあった使い方を見つけましょう。例えば冬の紫外線の弱い時期はUVカット効果のあるファンデーション等だけで充分の場合もあります。逆に真夏に長時間、外出する場合は数値の高いものが良いですし肌の露出も多いのでボディ用も必要ですね。

 

怒り

「だから何を選ぶといいのよ!」

と言われてしまいそうなので目安を書きます(;´∀`)
日常使いとしてはSPF20~30 PA++くらいが丁度良く充分紫外線を防げます。またどんなに数値が高いものでも汗などで落ちたり塗りムラなどがあれば効果が全くありません。こまめに塗り直す事が重要です。そのために安くて量があるものが普段使いには最適です。

オススメとしては

ビオレさらさらUVマイルドケアミルク

【ビオレさらさらUVマイルドケアミルク】
SPF:28
PA:++

たっぷりサイズでお手頃だし子供にも使えるから人気です。また日差しが強い日は数値が高い事よりコマメに塗り直す事が重要です。強い日差しを浴びすぎると老化が加速してしまうので日焼け止めでしっかりケアする事が大事ですね!

Related Articles
宜しければ関連記事もどうぞ