保育園で学んだ食育〜離乳食初期〜
毎日の食事(離乳食初期)
私の学んだ事について紹介したいと思います。
教育方針は家庭や園で違うと思うので、少しでも参考になれば嬉しいです。
0歳児クラス(離乳食初期)
※0歳児クラスの食事は離乳食初期から後期になります。進級間近になると移行食事に変わります。園児の成長に合わせて離乳食中期か後期かなど変わってきます。
1.食事は自然の味で(お粥+1品又は2品)
調味料の味付けはなし。
野菜やお米などそのものの味を覚えてもらいます。
野菜も、もちろん味つけしないであげます。初めての野菜など、険しい顔しながらも、食べてくれます。まだまだ好き嫌いは出て来てないので、今日食べなくても別の日にはパクパク食べてくれますよ!赤ちゃんの気分なんでしょうかね!
2.市販のベビーフード
なるべく与えないようにしましょう。
手軽で便利ですが、これが日常的になってしまうと赤ちゃんは濃い味の食事に慣れてしまいます。添加物なども気になりますよね。意外と添加物って入ってるものあるんですよ。
ただ、緊急時やお出掛け、月齢に合わせて食事の硬さなど参考にしたい場合など使ってみてもいいと思います。
市販のベビーフードとも上手に付き合って行きたいですね。
3.まぜまぜご飯
お粥にピーマンまぜまぜ。
お粥に カボチャまぜまぜ。
お粥に人参まぜまぜ。
など、お野菜を食べてくれないからお粥に混ぜてあげると、食べるんです。赤ちゃんはお粥好きですからね。
しかし、これも良くないですね。冒頭でお話ししましたが、野菜そのものの味がわからなくなります。
混ぜご飯は食事を与える側としても楽ですし、赤ちゃんもよく食べてくれますが、毎日だと慣れてしまい1品づつあげる時に食べなくなってしまう場合があります。
日常化するのは良くないですが、食事に変化をつけたい時などたまにはいいかもしれません。
4.汁物
スープなどあげる場合は、極々薄味のかつおダシがいいです。
また、粉末タイプではなくて鰹節から鍋で出汁を取ったものがいいですね。毎回やるのは面倒なので、冷蔵してストックすると便利です。
最後に
入園まで無知だった私は、混ぜご飯もベビーフードも普通にあたえていました。レバーペーストなど市販の方が楽ですもんね。
しかし、保育士の話や先輩ママ達のお話聞いて「なるほど!そうなのか!」と思いました。
あくまでも、園の方針で納得したので私はこの様にしています。保育園と家庭での食事が違いすぎると赤ちゃんも困っちゃいますよね。
また、無理してやる必要もなく、食べないならまた明日ね!ぐらいの気持ちであげると、赤ちゃんも私もストレスなく食事が出来ます。
イライラしたり言葉にすると、赤ちゃんに伝わっちゃうと思うんです。
母乳やミルクで栄養は取れているので、健康状態にはよりますが、あまり無理してあげる必要はないと思います。
最後まで読んでくださり有難う御座いました。